ベトナムに旅行に行ったら絶対に使うドライバーの配車スマホアプリ『Grab』。
初めて使いましたが、今回のベトナム旅行でも大活躍でした!
これからベトナムに行く予定のある方は、このアプリは準備して行った方が良いですよ!
- ドライバーがすぐに見つかる
- 明瞭会計で安心
- 日本語で使えるから簡単
とは言え、日本ではあまり馴染みがないアプリですので、事前にどのようなものか確認しておきましょう。
私も最初は慣れずに焦りましたっ……
この記事を読んで、予習していってくださいね!
『Grab』とは東南アジアで有名な一般ドライバー配車アプリ
旅行誌にこそ書かれていないものの、空港に降り立つなり大きな広告があるような有名な配車アプリ『Grab』。
- ドライバーを呼ぶ(バイク・車)
- ホテルを予約する(agoda・Booking.com)
- 体験アクティビティを探す(Klook)
アプリでできることはドライバーを呼ぶことだけではありませんが、他サイトを利用することになるので、実質はドライバー配車のみという感じ。
バイクでも車でも呼ぶことができます。
まずダウンロードから始める人はこちらからどうぞ
https://www.grab.com/global/ja/download/
公式サイトを見ると、グルメや配送サービスなども推しているようですが、現状(2023年12月時点)は使えないかな。
いずれにしても旅行中の移動には大活躍です!!旅立つ前に事前登録まで済ませておきましょう。
ベトナムの交通事情(最後までよくわからなかった……)
ベトナムはバイクが多いですからね。車も申し訳なさそうに走ってます(嘘)
とにかく交通事情が乱雑なので、自分で運転することは……一生なさそう。
一応青信号とかあるんですけどね。何でこんなに見にくいのか。
ホテルの空港送迎サービスも使ってみた VS『Grab』の料金
どこに行っても泊まるホテルでの送迎サービスというものもあるはずですから、無理にアプリで配車サービスを使う必要はないかもしれません。
私が泊まったホテルも送迎サービスがあり、最初だけお願いしていました。アプリもちゃんと使えるかわからなかったですしね。
色々書いてますが、4人乗りか7人乗りの車が600,000ドンですよってさ。
日本円にしたら3,600円くらいなので、まぁ高くもないんじゃないかと感覚的に思ったのですよ。5,000円以内ならって。
ただでさえフライトで疲れてる時にアプリ試すよりも、早くホテルに行きたいですからね。
だから連れてってくれれば良いのですが……それはそうですが、普通の車が迎えに来たのでちょっとビックリでした。
もちろん、ホテルのレベル(値段)にもよるかもしれませんが。
つまり、Grabでも同じような車が来るだろうし、比較したらGrabの方が良いんじゃないかということです。
ホテルの送迎のメリットとデメリットはこんな印象。
メリット | デメリット |
---|---|
ホテルという安心感 行き先を言わなくて良い 事前に依頼しておける | フライト遅延時に連絡しなければならない Grabと比べると高い |
ホテルだから変なドライバーは来ないだろうという安心感や、行き先を言わなくてもわかってるから良いという点もあります。
事前に依頼しておけるものの、フライト遅延時には念のため連絡を入れるという手間があります。
今回はとっても遅延したため(笑)何度も連絡しましたが、ホテル側からわかってるから大丈夫という連絡もあり、フライト遅延に関しては把握しているのかなとも思います。でも気になっちゃう。
そして、Grabとの比較をすると……空港までが55,000ドン!!!!!!!330円ほど!Grab安っ!!
つまりね……車のレベルもそんなに変わらないし、すぐに来てくれるし、ぼったくられるわけではなかったし、Grab使えば良いんじゃない?って話です。ホテルの方がぼったくりなんじゃ……
【スクショ解説】オススメの配車アプリ『Grab』の使い方
①スタートは「Transport」のところをタップしましょう。
②どこに行くかを聞かれます。
「どこへ?」と書かれているところへ行きたい場所を入力します。
行きたい場所が下にひょうじされていればタップしてもOK。
この時はホイアン(Hoi An)に行く予定でした
③どこから乗るかを確認します。
Aが現在の場所、Bがピックアップポイントとなっています。
ホテル(Vanda Hotel)に来て欲しかったのですが……
④ホテルに場所を変更します。
タップするとその場所に変更になり、場所の名前も出てきました。
ここでOKであれば、「乗車地を選択」をタップします。
⑤乗り物の種類を選びます。
4人乗りの乗用車(GrabCar 4-seater)か、スクーター(GrabBike Plus Da Nang Motor scooter)が選択肢としてありました。
ホイアンまでは車で40分くらいですし、1人でもないため乗用車を選択。
⑥来てくれるドライバーが検索されます。
ピックアップポイント近くにいるドライバーが表示されます。
観光地やホテルには基本的にすぐ近くにいるので、5分以内には来ると思って準備しておくのが良いです。
この時もホテルにドライバーが待機してる感じでしたね。
⑦ドライバーが到着します。
自動メッセージが届きます。
Your driver has arrived and will wait for 5 minutes at the pick up location (this is an automatically generated message)
「ドライバーが到着しました。5分お待ちします。」ということが書かれてます。
本当にすぐに来てくれるので、準備してからGrab依頼するのがオススメ。
⑧ドライバー到着のお知らせが表示されます。
ドライバーの顔、車、名前、評価、車のナンバーが表示されます。
必要であればドライバーにチャットをすることもできます。
⑨ドライバー情報が見えるようになります。
安全センターを見ると、更に詳細が確認できます。
ドライバーの顔、名前、評価、いつからGrabをやってるか、車のナンバーが表示されます。
金額も表示されるので、間違いないか見ておきましょう。
⑩出発!!!ピックアップポイントに行ったら、車のナンバーで確認することをオススメします。
名前を言われても、そもそも読み方わからない、顔写真もハッキリとはわからないためです。
アプリを開いてなくても到着時間が表示されます。開くと地図で向かってる先までの道が表示されます。
空港近くなど混み合っている道を外して向かうドライバーもいましたが、金額は変わらなかったので良かったです。
⑪支払い&領収書が発行されます。
登録しているクレジットカードに請求されます。
後日クレジットカードの明細を見ましたが、二段に分かれていたのは謎ですが、合計は合ってました。
『Grab』に関する困ったこと in ベトナム
全く知らない土地ベトナムで、初めて使うアプリ『Grab』で、戸惑いもありました。
困ったことは6つ
- ピックアップポイントに迎えに来てくれる時間が早すぎる
- ドライバーが英語を話せない
- Grabの呼び込みが激しすぎる
- 直接(対ドライバー)お願いするとクレジットカードで払えない
- ピックアップポイントがわからない
- LINEを交換しようと言われた……
ピックアップポイントに迎えに来てくれる時間が早すぎる
ベトナムではGrabが有名すぎて、タクシーというタクシーっていないんじゃないかと思うくらいなんです。
特に観光地ではGrabが通常なので、ドライバーもありとあらゆる場所にいます。
そのため、ピックアップポイントに迎えに来るのは5分以内!
早ければ数秒で来ます(来ると言うより待機してる……)ので、出かける準備をしてから依頼するのがスムーズです。
ドライバーが英語を話せない
私の中ではGrabもタクシーの一つのようなイメージだったので、カタコトでも英語通じるかと思ったのですが、全く通じないことも。
「Japanese?」とだけ聞くと、当たり前のように翻訳アプリで内容を伝えてきます。
私は日常会話くらいなら英語でいけるので、逆に翻訳アプリの使い方に慣れてなくて焦りました(笑)
Grabの呼び込みが激しすぎる
ドライバーがありとあらゆる場所にいる。だからこそ、ありとあらゆる場所で呼び込みされます。
空港の外でも、観光地でも、ホテルでも、普通に歩いてるだけでも……「Grab?」と言われます。
No, thank you.も言い疲れて、最後は首振るだけになりました。
直接(対ドライバー)お願いするとクレジットカードで支払えない
ホイアンからホテルに戻るときにもGrabを使おうとは思っていました。
アプリでドライバーを探そうと思ったものの、待機ドライバーがいない場所がない……
激しい呼び込みに負けて、もうお願いしちゃおうってことでドライバーにお願いしました。
Grabで何か操作をするわけではなかったので、その場で確認すれば良かったのですが、クレジットカードで支払えなかった……
最後に何か操作するのかと思ったら、そういうこともなく、単に現金支払いと言われました。
ぼったくりは無かったですが、現金を持ち合わせていなかったら面倒でしたね。
ピックアップポイントがわからない
空港に迎えに来てもらったのですが……ピックアップポイントがわからず焦りました。
これは、そもそも土地勘がない私の方が悪いのですが、わかりにくい場所ってありますよね。
「Tan Son Nhat International Airport – Domestic Arrival – Lane D1 Pillar D5-B5」
詳細はしっかりと書かれているのですが、それでもわからないんですよね……
空港の地図が欲しかった!(笑)
メッセージのやり取りをしながら、何とか辿り着きました。
ドライバー待っててくれて、怒ってもなくて良かったです。
メッセージは写真も送れますが、ドライバーからの写真も助けになりました!
LINEを交換しようと言われた……
ホイアンからの帰りにもGrabを利用しようと思っていたため、その流れで待ってるからとLINEでやり取りしようという流れになりました。
顧客獲得(もしくは……?)のためかもしれませんが、お断りしました。
とてもフレンドリーで良い人ではありましたが、よく知らん人だし。分かり合うには短い時間過ぎた(笑)
Grabドライバーはすぐに見つかるので変な誘いには乗らないのが一番ですね。
【まとめ】ベトナムに行くなら『Grab』を最大活用しよう!
ベトナムなど東南アジアで車やバイクで移動したい時、ドライバーを探すなら『Grab』がオススメです!
Grabは……
- 安い!
- 早い!
- 安心!
ホテルの送迎サービスよりも安く、お迎えもすぐに来てくれる、料金も先に決まっていて安心。
Grabがないと旅が出来なかったと言っても過言ではないです。
多少困ったこともありましたので、参考にしていただきつつ、便利に使っていきましょう!
東南アジアの旅行に行く機会があったら、また使おうと思えるアプリでした
コメントはこちらから!